建設中

地盤調査と地盤改良

建設中

ぐしゃっと、いっちゃいました。

地盤調査と地盤改良

築50年の木造家屋は、数日でなくなってしまい、更地になってしまいました。
こんなに狭かったのか!
ここにほんとに人が住めるものが建つのか!

という、更地あるある。

あらためて、今までありがとう、古いお家よ。
よくいろいろと耐えてくれました。
感謝。

地盤調査

そして、次にやってくるのが「地盤調査」。
うちの周りは、ずっと昔は沼地だったって話も聞いたりだとか、お寺の敷地だったらしいだとか、諸説あったりするわけですが、最近新築したご近所さんも、地盤調査してからの地盤改良の流れのお宅もチラホラあったりで、ここは祈るのみ。
地盤改良になっちゃうと、時間もお金もかかってまう…

建物が建つ予定の敷地の5ヶ所にスクリューを打ち込んで、沈んだ荷重と距離を記録。
付着した土の状態も調べます。

地盤調査と地盤改良

最近地震も多いし、なんとか強い地面でありますように。
強い地面でありますように。
強い地面でありますように。

地盤改良:CPP工法

はい、アウトー。

完全にアウトでした。
やはり。
無念。

まぁ、いたしかたなし。
将来のために、
てか義務なんだよね。
ということで、地盤改良に入ります。

あ、地盤改良に入る前に、なんだか土の中からでっかい石がごろっごろ出てきまして。

土の中からでっかい石がじゃんじゃん出てきまして。

たぶん「笏谷石(しゃくだにいし)」とのことで、このあたりはもともと近所のお寺の敷地内だったそうなので、お寺に使ってたものだろうと。

名前の書いてある石が出ませんように。
名前の書いてある石が出ませんように。
名前の書いてある石が出ませんように。

幸い、敷石みたいな感じのものばかりで、その近所のお寺の住職さんに解体の時にお経もいただいてるので、これからもどうかお守りください、ということでしょうか。
はい。

同じ時期に工事してた近所の現場では、とてつもない大きさの石(1mくらい!)がドーンと置いてあったので、どうやらそういう地域なんですな。
石を撤去して、いよいよ地盤改良です。

地盤改良:CPP工法

そんなの関係ねー。
そんなの関係ねー。
そんなの関係ねー。
はい、CPP♪

という工法らしいです。
知らんけど。

いやいや、ちゃんと説明してもらって、「安心、安全、安価」のコスパ良しの工法で地盤改良に入りました。

▽参考:「CPP工法とは」

地面の中に支柱を立てて、それで家を支えるみたいな感じなのかな。
従来のものより短かい支柱でよくなったぶん、費用も安くなって、環境にも優しくなってるらしい。
こんな感じのやつを先端につけた棒を、ドリルみたいなやつで地中に入れて、周囲を埋めて、って工法。

地盤改良:CPP工法

重機も1台のみ。

地盤改良:CPP工法

安全、安心、安価に加えて、うちみたく狭小地での施工にも向いてる工法ってことです。

地盤改良:CPP工法

施工後はこんな感じで。

地盤改良:CPP工法

こんな穴が25本埋まりました。

地盤改良:CPP工法

ぼこぼこと空いております。

時間とお金がかかりましたが、なんとかスタートラインに立つことができました!
やっと!
やっとです!

家を壊して、そこに新しい家を建てる。
たたそれだけだと思っていたので、まさか地面の下の事で、こんなにたいへんだとは思ってもみませんでした。

だって!
見えないんだもの!
知らんがな!

さぁ、やっとここから基礎工事です。
ここからはスムーズに行ってもらいたい!

コメント

タイトルとURLをコピーしました