自分、マニュアル中毒でして。
携帯とか、電化製品とか、マニュアルは熟読。
ちょっとマイブームがやってくると、関連本をとりあえず買って、すごい知識をつけて、でも、そこで満足して結局そこまで、という人生。
(絵に描いたようなAB型です。)
建築関連については、本屋さんとかコンビニで見かけるとついつい買ってしまうし、ビレバンの建築コーナーの本は、ひととおりチェックかかさず。
BRUTUSも建築関連はどうしても買ってまう。
↑これなんかは、憧れの「壁一面全部本棚」と、憧れの「丸テーブル」が表紙で、自分の中の神回のBRUTUS。
素敵。
ということで、「家を建てよう」と決めてからは、小さな敷地に建てる系の本をいくつか買いました。
「小さな家を建てる。」 若原一貴
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小さな家を建てる。 豊かな住まいをつくる60のヒント [ 若原一貴 ] 価格:1,760円 |
小さな家でも、豊かに暮らせる、という内容で、素敵写真満載。
何度か登場する丸テーブルがすごくステキで、新居には絶対コレ!と思ったものの、たぶんすごく場所とるから断念だな。
以前から「台所は仄暗くて良し」派なので、その点で共感できる写真も多かったです。
小さな家だからこそ、できることがあるんじゃないかと気付いた一冊。
「伊礼智の小さな家70のレシピ」 伊礼智
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伊礼智の「小さな家」70のレシピ (エクスナレッジムック) [ 伊礼智 ] 価格:2,420円 |
こちらは「小さくして質を上げる」という感じで、全体的にステキ。
タイトル通り、様々な小技、様々な提案が70個紹介されていて、ワクワクが止まりません。
小さいからこそ、いろいろ楽しいことができるよ、的な素敵写真満載だけど、でも、お高いんでしょう?という不安。
(でもお高いんでしょう恐怖症)
小さな家でも豊かに暮らせそうな予感がする一冊。
「小さな家。時をつむぐ、豊かな暮らし」
写真がすごく素敵で、暮らしも素敵で、間取り図もきっちり紹介されてて、ほんとに素敵な本。
でも、ここでいう「小さい家」と私の「小さい家」のスケールがだいぶ違ったな。
じゅうぶん広いじゃねぇか的な笑。
夢が広がるので、建てる前に眺めるにはものすごくいい本。
「渡辺篤史の建もの探訪BOOK」
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【中古】 渡辺篤史の建もの探訪book スペシャル保存版 / 渡辺 篤史 / 朝日新聞出版 [ムック]【メール便送料無料】【あす楽対応】 価格:824円 |
あと、これね。
渡辺篤史師匠の本は、バイブルとして手元に置いとく。
篤史フォーエバー。
「家を建てたくなったら」 丹羽修
最終的に、これがすごくよかった!
これだけでもよかった!
ロバート・ハリスさんのnoteで見かけて、よさげだったので読んでみたんだけど、写真もイラストもすごく少なくて、ほぼ文字なんだけど、一晩で読み切った、これは。
これまでは人様のプランとか写真見て、「いいなー、ステキなー。」って思うだけだったけど、この本はすごく具体的に計画がたてられる。
巻末のページに、自分の今の状況を書き込んでいくと、今後、業者さんにどう伝えればいいかが見えてくる。
例えば、お風呂のバスタオルは、1人1枚なのか、毎日洗うのか、とか、我が家の普通がよそのご家庭の普通とは限らない、という話。
家ができあがってから、いい家だけど、バスタオル干す場所が少ないな、とかならないためには、我が家のスタンダードをしっかり伝えなきゃいかん、ということ。
よく「自由度」だと考える方がいらっしゃいますが、
私が考える大きな違いは、
こめられた「思い」
です。
あぁ、なんて素敵。
最初に会ったハウスメーカーさん(結局断った)は、素晴らしいメーカーさんだったけど、やはりハウスメーカーさんのルールとか、大企業ならではのしばりもあったりで、ちょっと違和感というか、距離感は否めず…。
難ありな土地に、ゼロからいろいろ話を聞いてもらって、相談して、ゆずれない希望も聞いてもらおうと思うと、ここは建築家さんじゃないかと!
建築家さん一択じゃないかと!
潤沢な資金はない!
それな!
もう、建築家さんにお願いするしかない、
てか、建築家さんにお願いしたい。
建築家さんと一緒に、大切な家族との老後を過ごすマイホームを作りたい!
いきなり、建築家さんブーム到来。
誰か!
誰か建築家さんはいらっしゃいませんか?
お客様の中に建築家さんはいらっしゃいませんか?
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