間取り図好き。
自分は、小さい頃から間取り図というものが大好きで、新聞折込の住宅チラシをずっと眺めては悦に入り、自分でも、
「ここは、寝る部屋」
「ここは、ごはん食べる部屋」
「ここは、運動する部屋」
「ここは、海に続くトンネルがある部屋」
と、もはや地下組織の地底基地的な20LDKくらいの間取り図を書いて、大きくなったらこんな家に住むんだと、野望に燃えていた幼少期。
おとなになってからは、渡辺篤史師匠の「建もの探訪」や、キッチュ兄貴の「住人十色」を毎回録画して、大きくなったらこれもいいな、いやこっちもいいなと、野望に燃えていた中年期。
がしかし、うなぎの寝床。
ガシカシ。
いざ新築を考えた時、今住んでるこの土地の、なんと細長いことよ。
いわゆる「うなぎの寝床」というやつで、間口の狭さがなかなかきびしめ。
以前、間口が狭そうな新築物件の内覧に行った時、
「うちも、間口せまいんスよねぇ。」
つったら、
「◯◯町とかですか?」
と、見事にビンゴを食らってしまうほどのうなぎ地帯。
それも、今はお隣とピッタリくっついて建ってるけど、たぶんこれは、もっと離して建てなきゃダメだろうから、もっともっと、よりうなぎ。
そして、可能なら家の前をちょっと下げて、駐車スペースもとりたい!
さぁ、どうする。
どないする。
海に続く秘密基地は建つのか⁉️
と、そうこうしてるうちに、話を聞いた夫のお友達が、サクサクっと大手住宅メーカーの営業マンさんを連れてきてくれました。
クソゥ。
ドキドキがとまらないぜ。
つづくー。
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